EQ2 ストーリー 006
騒動の中、時間は容赦なく過ぎていき
静かに陽は落ちていった。
斜陽が差し込むエロイスト城の裏門。
黒衣を纏う3人が指示を請うていた。
「迷いの森のいずれかにゆい姫は囚われている。
敵殲滅、ゆい姫は必ず奪還しろ。例え弔い人になっていてもだ。」
「はっ」
「鵺。念のためこれを持って行け。」
鵺は主に竹筒を渡された。
「浄化の雫だ。ゆい姫が堕とされていたときはこれを。。。。」
「親方様。しかしこれは。。。。」
「偶然に賭けるしかなかろう。
あいつらが遅いのはきっとあいつらも。。。。ゆけ。」
主の合図に黒い影が三体、散っていった。。。。
神経は毒に侵され朦朧とするが感覚だけは益々研ぎ澄まされていく。
例え相手がどんな卑劣な生き物でも
相手の呼吸を耳で感じ、声の響きでさえも身体は反応してしまう。
無情にも弄ばれるゆい姫
魔物は執拗に長い舌で身体中を味わう。
下等な生き物とはいえその中でも高貴な娘は格別じゃないか。
魔物はゆい姫の切ない喘ぎが高まると動きを止めて
終わりない快楽を与え続けていた。
「もう果てるのか?人間は弱い生き物だな。」
痙攣が止まらないゆい姫
「呼吸も乱れつづけておるではないか。」
洞窟内に響いてもおかしくないほど
ゆい姫の鼓動は高鳴り息も荒く途切れ途切れになっていく。
魔物の舌は先端が割れ蛇のそれを思わせる。
「ひぁぅ。。。。」
ゆい姫の控えめに突起した胸の先を舌先が転がしていく。
片方は魔物の爪が食い込み痛みを伴う快感に襲われ
もう片方は唾液にまみれた舌が先端を弄ぶ。
背中から下腹部にかけて快楽の波が押し寄せ
大きなうねりとともに全身が痙攣していった。。。。。
「良い眺めだ。。。。くっくっくっ。。。」
やがて魔物はゆい姫のふくよかな白い臀部を鷲掴みにし
足の間に顔を近づけていった。
晒されたそこはすでに湿り気を帯びて熱くなっている。
「まだ触れてもいないのに。淫靡な香りがするわ。」
息を吹きかけるだけでゆい姫のそこからは
透明な蜜があふれ出す。
持ち上げられた臀部の間から糸をひいて蜜は落ちてゆく。
魔物はそれを舌で受け止めて喉を鳴らした。
「なんと甘露な味じゃ。。。」
舌は次第に内股を舐めあげゆい姫はそれだけで
中心を小刻みに痙攣させながら昇り続けていった。
「だ。。。いゃ。。。。あっ。。。。。」
魔物はその声に欲情したか次第に息が荒くなっていた。
「もっと蜜を味わせろ。。。。」
そういうと舌先を溢れるそこへずぶずぶと押し込んでいった。
あまりの快感にゆい姫の身体が仰け反る。
「あがぅ。。。。。」
うつろな目と口元の唾液。
もう理性は遠くに行ってしまい身体中に走る快楽の波が
ゆい姫の正気をなくしていた。
内壁を舌のザラツキが確かめていく。
ゆい姫の蜜と魔物の唾液が混じりあい
中で淫靡な音を立てていく。
長い舌はゆい姫の奥まで入り込み直接子宮を転がしていた。
人とでは味わえない快楽。
それは人が味わってはいけない快楽。
さほど開発されていないゆい姫の性を
魔物の舌は容赦なく開花させていく。
コンマ一秒単位で波は訪れ。。。。。
魔物の口元はゆい姫の蜜で怪しく照らされていく。
次第に膨張する内壁の前方を強く押し上げれば飛沫をあげ
更に奥の壁と子宮の間に舌先を埋もれさせれば
ゆい姫の身体は激しく痙攣を続ける。
大きな波に飲み込まれたと同時に意識は完全に切れてしまった。
「くっくっくっ。。。。はっはっはっはぁぁぁ。。。」
勝ち誇る大きな笑い。
人間とはなんと脆弱な生き物だ。
魔物は事切れたゆい姫を更に責め続けた。
快楽で堕ち。快楽で正気を戻され続けるゆい姫。
ずんっ。。。。。
大きな衝撃が突然起こった。
魔物はかっと目を見開いて動きを止める。
ゆい姫の視界にはぼんやりと
洞窟の入り口に人の影が二つ。
微かにその方向からの叫び声を聞き取ることが出来た。
「その腕を。。。。姫から離しやがれ。。。。」
魔物の背中から腹には大刀が貫いている。
じゃきん!と音が鳴り大刀の両側から小刃が突き出した。
「ぐふ。。。」
魔物の醜く切れ上がった口元からは青い血が溢れ出る。
あ。。。。エレオ。。。。
助かるんだ。。。。よかった。。。。。
ゆい姫の息はそこで止まった。。。
続
ゆい☆姫が堕ちていく描写がすごくて感動すら覚えるもん。。
本当にeroistさんの才能に惚れました。。