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2006年08月03日 (22:35)

EQ2 ストーリー 052

エロクエストーリー第二部

最悪


「で、先に下界へ降りてる俺の愛奴は何してんだ?」

「ぁ、愛奴。。。。。ヨフィエルは地上と直結した魔界の入り口を制圧している。はず。」

「はず。って何だよ。」

「誰かさんの影響で人間への肩入れが強いですから、もしかするとそっちに躍起になってるか知れません。」

「この野郎。遠まわしな言い方しやがって。。。。」

「本来、下等な人間側に肩入れするのも以ての外だが、未来永劫、決して崩れてはならない神の定めた均衡
が崩れて行こうとしている今、人間に肩入れせざるを得ない状況だからいたしかたない。。。。。」

「素直じゃねぇなぁ。とり人間1号。要するにお前ら魔族に気圧されてるってことだろうがよ。何でかしらねぇが
地上に魔物がウヨウヨしやがってこのままじゃ地上も地獄に変わるのは目に見えてるしな。お前らの言う神の定めた
均衡ってのは要するに分相応の位置にそれぞれが収まってなくちゃならねぇってことだろう。確かに地上に魔物が
おいそれと出たり入ったりされちゃぁ迷惑極まりねぇからな。お前らとり人間も差し詰め立場がないってとこだろ?
人間様に迷惑かけちゃ天使ってのも面目丸つぶれだな。っけ。。。。。。」

「誰のせいだ。。。。。。」

「なんだぁ?」

「誰のせいだと言っておる。。。。。」

「おいおいおい。。。おーいおいおいおい。とり人間1号君。なんだ?八つ当たりか?君はそこまで堕ちたのか?
堕ちて堕ちまくってこのまま堕天して魔王にでもなっちゃうか?お前の言い様じゃまるで原因は俺にあるみてぇじゃねぇか?」

「そうだよね?」

「うん、そうです。」

「ヒト科に分類される生き物で最も下劣で下等なお前のせいの何者でもない。」

「おいおい。よってたかってどういうことだ?あ?俺が何したって言うんだ?」

「禁忌の術使ったよね?」

「うん。使った。」

「ぐ。。。。。。」

「人間達はドッペルゲンガーの術とか言ってたっけ?」

「そうそう。それそれ。」

「ぐぐ。。。。。。。。」

「あれってさぁ善と悪の強制分離作用を利用した掟破りの術だよね。」

「そうだね。幽体の中に神質と魔質を併せ持った人間という生き物だからこそできる禁呪だし。」

「ぐぐぐ。。。。。。。」

「それだけならまだしも、更に魔術の法則無視して冥界との契約魔法まで上乗せしたんだっけ?」

「あれはまずかったよね。魔物に対して更に強大な魔の力で対抗するって策はなかなかなもんだけど
禁呪に禁呪を上乗せしたもんだから幽体は神質と魔質が完全に分離した状態で冥界に放り出されたわけでしょ。」

「あぅ。。。。。。。。。」

「普通はありえないんだよね。幽体はあくまで個の性質を保った状態で無に還元されなくちゃいけないのに。」

「まぁそんな状況だから純粋な魔質のアル君の半幽体は必然的に魔族の領域に取り込まれたわけだ。」

「重ねて言えばこの下等には禍々しくも我等の崇める神の血が流れているからな。今頃お前の半分は
魔族でも最上位クラスの魔王として迎えられ、魔族を率いて地上を地獄に変えんとしていることだろう。。。」

「ま、まぁまぁ。。。。あはは。。。。。。」

「まぁせめてもの救いは更に王家の血による聖魔法の発動で純粋な神質のアル君の半幽体はこっちにこれたことかな。」

「でもそれって僕達のおかげで今のアル君があるってことだよね。」

「あぁそうかい!みんな俺が悪いのかい!そういうことなら話がはえぇ!さっさと殺し合いにいかせろや!」

「アル君。わかって言ってるんだよね?」

「。。。。。。。。あぁ。俺が俺を殺すってことは俺が死ぬってことだろ。もう死んでる俺がもう死んでる俺を
殺すってことは。。。。。俺は、俺って言う存在は完全に消滅させるってことだ。」

「再生も転生もないよ。。。。。完全に無になるってことだよ。。。。。。」

「あぁ。。。。。もううだうだ言ってるひまはねぇ。これ以上俺の好きにさせるわけにはいかねぇからな。」







彩姫は呆然と立ちすくんでいた。結晶の中で眠り続けていた兄の亡骸が跡形もなく消え去っている事に。

兄様。。。。兄様は帰ってくるの?
でも、何か。。。。何か違うような気がする。。。。。

彩姫は夢を見た。

広大な荒地と燃えたぎる炎。建物は完膚なきまでに崩壊し、むせ返るほどの血の匂い。
ゆらゆらと揺れる陽炎の中に屍の山の上に立つオトコが一人。

よく見ると屍の山は見覚えのある人々の屍が重なり合っていて。

その上で1つのクビを天上に掲げる兄様の姿。

掲げた首は。。。。。。。血を分けた彼女の首だった。








谷底を埋め尽くすかのようにそびえたつ魔の拠点 デモニウム城。

王座に平伏す三人の魔王。

ヤツラカラ。。。。。トリカエセタノカ。。。。。。。。

影の声は三人に問う。

「ご心配には及びませぬ。すでに手は打ってございます。」

ダビデは不敵な笑みを浮かべながらオンディーヌと顔を見合わせる。

「ふん、さしずめ。あの魔法の国の誰かを飼いならして鍵のひとつでも取り返そうって腹だろう。
遠まわしすぎて反吐が出るぜ。。。。。。。」

テロルは二人のやり方を嘲るように言い放った。

「はみだし者が。。。言わせておけば。。。。。。」

オンディーヌの鋭い眼光がテロルに向けられる。

「ではそういうお主はどうなのだ?」

ダビデはテロルを挑発するように問い返した。

「しれたこと。お前らのように悠長に構えていられるほど俺様は気長じゃないんでな。。。。。。
すでに種を仕込んでおいたわ。この身体は使えるからな。。。。。」

テロルは立ち上がり影の主に言った。

「魔皇。いいんだな?あんたの身体で姫たちを味わいつくしても。」

アマリナメルデナイゾ。。。。。オレノイモウトドモヲ。。。。。。。。。

「言うに及ばず。。。。。」

ナラバユクガヨイ。。。。。。。ソノカラダヲゾンブンニツカイ。。。。。。。
ヒトツデモオオクノタマヲ。。。。。。。トリカエスノダ。。。。。。








「それにしても。。。。いったいどこに行ってたのかしら。。。。」

ひなた先生はベッドで寝息を立てているももか姫を見て言った。

「凛様もよく見つけてこられましたね。」

kira姫はももか姫の部屋に花を持って見舞いにきたばかりで、花瓶に花を添えながら
ひなた先生に言った。

「うん。それもそうよね。。。。。」

この数日、城内で姿を見なかったのはももか姫だけではなく凛姫も同様だった。

そもそも、ももか姫の失踪も城内の混乱を防ぐために口外されていなかっただけに
凛姫の数日間の不在は誰の知る由もなかったのだが。。。。。。

「たまたまよ。。。たまたま運がよかっただけ。。。。。。」

そう言いながら凛姫は静かに入ってくると。

「そういえば。ひなたちゃん。サナ姫が探してたわよ。なんだか急いでたようだけど。。。」

クオルトレーヌとサナ姫は更なる精霊界との契約の為に研究室に篭りきりだったはず。
その彼女が探してたとなると新たな契約が始まったのかしら。。。。。

「凛姉さま。ありがとう。」

ひなた先生は足早に部屋を出て行った。

「kiraちゃん。。。。。よね。」

凛姫はあまり面識のないエロイストからの留学生に微笑みかける。

「ありがとう。ももかちゃんの為に。」

一般的な妹を思う姉の言葉としてkira姫は素直にその感謝の言葉を受け取っていた。

「いえ。私にはこれくらいしかできないですから。」

kira姫は控えめに凛姫の言葉に応えた。

「そんなことないわ。。。。あなたの優しさは寝息を立てるももかにもきっと伝わってるはずよ。」

そういって凛姫はkira姫を背後から抱きしめた。
甘い香りのする大人の女性にkira姫は鼓動が高鳴り高揚する。

「凛様。。。。。?」

凛姫の細い腕がkira姫の柔らかな胸を包み込む。ゆっくりと持ち上げるように指を埋もれさせていた。

「あ。。。。。凛。。。。さ、ま。。。。。。」

優しい抱擁に力が抜けていくkira姫。
凛姫の唇がkira姫の唇のぎりぎりのところで言葉をつむぐ。

「それに。。。。あなたにはもっとできることがあるわ。。。。。。。」

凛姫の吐息がkira姫の唇に伝うと同時に、細い腕はシャツの内側に入り込んでkira姫の乳首に直接触れた。
軽い刺激にkira姫の身体が敏感に反応すると。

「そうよね?。。。。。。ももか。。。。。。。。。」

kira姫が視線をベッドのほうに向けるといつの間にかももか姫は身体を起こしじっとそれを見つめていた。

瞳の奥に何かが渦巻いてkira姫は咄嗟に席を立とうとするも凛姫の腕が強く身体を押さえつける。

ゆっくりと近づくももか姫、不敵な笑みを浮かべてkira姫の眼前までくると。

「痛くは、、、、、ないわ。。。。。。」

と、二股に分かれた舌をkira姫の口中に埋没させていった。






青褪めた彩姫は真奈美姫のいる会議室へとかけていった。

真奈美ちゃん。真奈美ちゃん。真奈美ちゃん。真奈美ちゃん。真奈美ちゃん。真奈美ちゃん。

勢いよく扉を開けると中にいた真奈美姫とアミテージ。ルノアールのミコト団長とスズナリ参謀は
突如現れたオトコの姿に驚愕していた。

禍々しいオーラはオトコを包み、触れれば魔に憑かれてしまうであろう強大な力が取り巻いている。

「な、なんで。。。。。。。。。」

長い銀髪はウエーブしていて瞳は闇のように深い黒。唇は青白く透き通り。不敵な笑みを浮かべる。
褐色の肌は露に濡れ。背中の大きな羽根は黒く輝いている。

容姿はだいぶ変わっているもののそこに立っているのは紛れもなく兄アレキオールの姿だった。

「今から一人づつ。鍵をいただいていくぞ。。。。。。幸運な一人目はこいつからな。」

オトコは一人の女性を抱きかかえて強引なキスをした。
恍惚の表情を浮かべ身体の力が抜け切った彼女の姿を見て、彩姫は叫んだ。

「うさぎちゃん!それは違う!違うのよぉ!!!!!」

うさぎちゃんは城にいたはずなのに。。。。。
なんでこの場所に・・・・・
なんで兄様はあんなに変わられてしまったのだろう。。。。。。
あれは兄様であって兄様でない。。。。。。

真奈美姫は目の前で起こっている出来事を幻を見るように呆然と捕らえるしかなかった。

兄の姿をしたオトコはうさぎ姫を抱きかかえたまま幻影となって消えて言った。


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コメント

うにゃっ!?
だ、誰の首? 誰の首ィィィッ!?

だめー! うさぎちゃんかえしてー! 。。゛(ノ><)ノ

ひ、ひなた先生のどんくさぶりに。。申し訳なく(爆)
あ、でも凛ちゃんとkiraちゃんたちのカラミってすっげー似合いそうだから、
これはこれでラッキー?

ええぇぇぇぇぇぇぇ?!
アタシ?!アタシっすか?!

余裕こき過ぎてた、、、orz
凛サン、優しくしてねん♪(違ww

うさぎ出てきたと思ったら
さらわれた~! ヒイィィィ!!!!(゚Д゚ノ)ノ

最後の敵は、もう一人のアルかよ。。。
やりずれ~…戦えんのか?

勝たなきゃなんねぇけど、勝っちゃアルは消滅…あーめんどくせぇ。。

急展開っすね!
首が一番気になりますねぇ・・・・・・
誰のだろう・・・・・・φ(..)

首って、誰の??

kira姫は快楽に落ちていってしまうのか??

で。。うさぎ姫が。。うさぎ姫が。。。
決戦は近いのか??

>真奈美姫
誰の首。。。。。。。だれでしょう?www

>ひなた先生
ら、らっきー。。。。。。wwwww

>kira姫
余裕こいてたねwwww
宴のしたくしなくちゃ。。。。。。www

>うさぎ姫
さぁここからがうさぎ姫の正念場ですwww

>ひろあにい
そうwそういうことなんだよねwww

>天六さん
まぁこの。。。。。。触れたくても触れられないもの

>エレファントさん
決戦。。。。。。。。。。。近いね。うんw

王子が二つに分かれたのは自分のせいだったんですか?
仕方なかったこととはいえ・・・余計えらいことに・・・w

彩姫の夢、気になりますね~。予知夢?
ここでいう彼女の首のっ彼女って彩姫のことを指してるのかな。
違うなら真奈美姫?

体はテロルに使わせてるだけで、悪の魂は魔皇となってるのですね。
悪の魂は王子の片鱗もなく完全に魔ですね~。カタカナになってるしw

んー、姫は夢の中で
自分の首がかかげられてるのを
見たってことかな?
・・・だとしたら、怖すぎる^^;;

きゃ~・・もっと絡みたかった~(*^m^*) ムフッ
優しくしますわ。いや・・ねっとりいきたかった~

うう・・・なんだか、また難しくなってきてる><
魔皇はお兄さんなの・・・、なんだよね。
うーーーーーーーん・・・・・

んん・・・・・・・んん・・・ん。



巻き戻って読まなきゃ><

>CROW氏
なかなか的確な読解されてますww

>といちさん
そうかもしれないしそうじゃないかもしれないw

>凛姫
宴はこれからですww

>サナ姫
まぁまぁwこの時点で謎解きは難しいじょwww

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